NE2000互換

RealTek 8139 は100baseに対応しているので、NE2000互換ではない。
NE2000互換なのは、RealTek 8019/8029の方。
win95がRTL8019を使っていて、win98SE/win2k/winxpがRTL8029を使ってた。

RTL8019は特にマイコン方面で多くの記事や情報が有るので扱いやすいかもしれない。ただしNE2000から拡張されている部分も有るので注意。
その他、それなりの互換性が認められるチップ
* RealTek 8029
* VIA 82C926
* Winbound 89C940
* KTI ET32P2
* Complex RL2000
* NetVin NV5000SC
互換を名乗っているけれども、微妙?な立場のチップ
* ReakTek 8129 (8139)
* VIA86C100x

http://wiki.osdev.info/?NE2000

最近の格安10/100Baseカードは、RTL-8139か、VIA 86C100A(Rhine)のチップを使っているものが多い

http://search.luky.org/fol.1998/msg07346.html

RealTek 8139 は 10/100Base の PCI 用チップで、ne2000 互換ではありません。

http://search.luky.org/linux-users.9/msg03449.html

昔欲しかったHUB内蔵のやつが検索にかかってきたのでついでにメモ。

A.I.Brain という新しいメーカーのEPCI-HUBという製品。これは、普通のPCIネットワークカードの裏面が4ポートハブとなっているものである。チップセットは、これも最近勢いのあるRealtek RTL8029コンパチ品。

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/s-nao/wncol98.html

エーアイブレーン FEPCI-SW
10/100Base-TX対応LANカードと10/100Base-TX対応4ポートスイッチングハブの合体製品。
ハブ部分とLANカード部分はカード内で接続されているため、ハブ部分は実質上「5ポートハブ」として動作する。LANコントローラはIntel 21143PD。

http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/20000122/newitem.html

エー・アイ・ブレインから、10Base-T100Base-TX対応イーサネットカードに4ポートスイッチングハブをドッキングさせたという製品「FEPCI-SWR」が登場した。
同社からは、かつて同様の製品として「FEPCI-SW」、「EPCI-HUB」という製品が販売されていたが、前者はすでに販売終了しており、後者は10Base-Tのみの対応。それらの後継機種というわけだ。
蟹マークは見えないが、お馴染みのRealtek製RT8139チップだ

http://akiba.ascii24.com/akiba/news/2002/03/29/634799-000.html

とりあえずまとめるとこんな感じか。

10base 100base 1000base
Realtek RTL8029 RTL8139 RTL8169
VIA VT86C926 VT86C100A VT6122
A.I.Brain EPCI-HUB FEPCI-SWR