ハイチオールC

ハイチオールCはしみ・そばかすのための薬だと思われているが、実は二日酔いにも効くということを教えてもらった。
調べてみたら実は、
もともと二日酔いの薬として発売 → 売りをしみ・そばかすに変更 → 二日酔いの薬として再評価
という経緯になっているようだ。

ハイチオールC - Wikipedia
もとは1970年代にL-システインを主成分とする医療用医薬品「ハイチオール」として発売され、その後大衆薬として発売され、どちらも現在に至っている。
一般薬としてはL-システインの肝臓に対する解毒効果で「二日酔い」に効くために繁用されてきたが、その肝臓への作用でメラニンの生成を抑え、メラニンを無色化するとともに肌の新陳代謝を助ける効果が注目され1990年代後半からの「美白ブーム」で注目され、女優を起用したCMや雑誌・新聞広告が例年春から初秋頃にかけて数多く出稿されている。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%81%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%ABC

二日酔いに、『ハイチオールC』の魔法?! | エキサイトニュース
ハイチオールC』の発売開始は昭和47年、もともとは「二日酔いに効く」ということで売りだしたというのだ。当初は4錠ずつを一日3回、計12錠服用するものだったという。ところが平成10年になり、従来と同じ効果で、一日3回2錠ずつにしてリニューアル。
リニューアルを機に、「二日酔い」よりも「しみ・そばかすに」を売りに、女性をターゲットに販売しはじめたのだとか。
そのため20?30代には「しみ・そばかすに」で有名だが、年輩層には「二日酔い」に効くというのが今でも知られていて、いわゆる飲み屋街付近のドラッグストアでは、「二日酔い」コーナーに置かれて売れているそう。
2007年06月11日 10時00分

http://www.excite.co.jp/News/bit/00091181021047.html

ブログのリンク元を見ると上記記事が今回のブーム(?)のきっかけな感じ。
しかし、2002年4月くらいにも同様のブーム(?)があった模様。

ケータイWatch 本日の一品
この「ハイチオールC」は女性の美容向けに、しみ、そばかす、色素沈着の薬として販売されている。薬ビンの効能をみると3番目に二日酔いと書かれていて、メーカーとしては積極的にアピールしているわけではなさそうだ。二日酔いと言うとアイマック……いやソルマックなどは専用としてPRされているので、これは隠れ二日酔い薬なのである。
2002/04/25 11:19

http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/todays_goods/9194.html

ハイチオールC (はいちおーるしー) - 関心空間
本当は「シミ・そばかす」に効くとなっているわけでありますが、http://www.ssp.co.jp/hc/hic.htmlにもかいてある通り「二日酔」にも効くとのこと。
2002/04/30更新

http://www.kanshin.com/keyword/92468