SmallTalk R4.1

東京のSmalltalk勉強会では、VisualWorksSqueakの両方を対象に進めているのですが、どうにも微妙な違いが多く、学習の妨げとなっていました。
もっと誰もが簡単に使える、パワフルな処理系はないものか、と思っていたところ、SmallTalk R4.1なるものが存在することがわかりました。
どうやらObjectWorks R4.1の傍系のようです。
Adele Goldbergさんが、昔オープンソース化しようとしていた、あの4.1がついに満を持して復活したのでしょうか。よくわからないものの、とにかく強力な機能に満ちあふれています。

http://ani.blueplane.jp/ume

1日遅れで見たので、エイプリルフールネタとしては乗り遅れてしまったが、普通にいろいろ勉強になりそう。

pの使いかた ?(SmallTalk)?
pは非常に便利です。任意のオブジェクトに送り、そのオブジェクトをトランスクリプトに表示させることができます。

1 p.
#(1 2 3) p.
http://smalltalk.smalltalk-users.jp/oshirase/pnotsukaikata

まずはpメソッドを見てみた。

Object >> p
	self p: self
Object >> p: anObject
	World findATranscript: nil.
	Transcript show: anObject; cr

Smalltalkの作法がまだよくわかってない。
なぜいきなりTranscript show: selfとやらずに、self p: selfとしているんだろう?